へっぽこキャンプ

2020年10月31日（土）～11月1日（日）のこと。

迷走に迷走を重ねてぶらっと向かった先は(=ﾟωﾟ)ﾉ

晩秋の色が濃くなり木々の紅葉も最後の華やかさを眺めに。

場所は福島県檜枝岐村のかわばたキャンプ場へ。



その１泊目は、秋を探して満喫した話。

この日、福島県檜枝岐村でオートキャンプできるキャンプ場。

ほとんどが冬じまいで営業終了。

山深いエリアにもかかわらずたぶんココだけ。

すっかり来るタイミングを逃してしまった。



自宅から何せ遠いので方々寄り道（休憩含め）

朝は高カロリーなパンをコーヒーで流し込む。



美味い木綿豆腐を仕入れに、お目当ての「前沢豆腐店」さんへ。



朝イチで木綿豆腐の出来上がるのを待っていた。

出来立てを持って行けと「おから」のお土産も。

ごめんなさい。おからは、かわばたキャンプ場の節子さんにあげちゃいました。



あぁ、やっぱ運転疲れるなぁ。無料券三枚。

やっとこ「燧の湯」で先ずは朝風呂。

この日の番頭は、かわばたキャンプ場のご主人だった。

硫黄臭の源泉かけ流し、心地よくスッキリして。



どうにか今季の営業終了間際に滑り込み。

そんな かわばたキャンプ場とは・・・

車ソロで1,200円也。



今思えばもしかしたらボクの沢登りの原点はここだったのかも。

頂上で酒を呑みながら見たあの景色は忘れられない体験だった。

それはそうと川が見えるようにDDタープをステルス張り！



収納時が雑なせいもあって、シワが目立つ。

シワを直そうとソリステの位置をずらすと、石だらけでペグが入らない。



本日はぎゅうぎゅうの満員だというキャンプ場。

こんな感じでいいだろうと！



怪しげなワンルームにコット寝。

久しぶりに使ってみた、もう少し高さを出せると嬉しいという感じ。

高さがないと、荷物の出し入れとかするのに少し不便。



こんなスタイルでソロキャンを楽しみたいと思います♪

狭い空間だけど快適そう。

積極的にDDタープを使ってみたくなってしまった。



設営したらグルリと見回り。

洗い場には洗剤、スポンジなど完備。ゴミ捨ても可。



男女別トイレで洋式あり。とてもキレイですね。



どれも土足禁止で履き替えるのでキレイ。



カメラは持ってきたが「SDカードがありません」と出た！

忘れ物は必ずある方だがiphoneでもいいやと撮影していると。

ボクはこっち方面には知人が多く。

マダムにお茶しませんか？なんて誘われ..

カステラごちそう様だした♪

どうもあれ以来、有名人らしくナンパされた（笑）



その後はまだ時間もあるし場所を移してテント場で焚火。

もう一度、温泉へ行きたいから酒飲まずにカフェラテ飲んだり。



焚火が始まったのは11:30くらい？

ラジオで野球を聞きながら焚火してまったりと過ごす。



お昼ごはん。レトルトカレーを温め、飯は炊いた。



昨年の台風で、目の前の伊南川のダメージは酷い。

あちこちで重機が入って工事をしていた。

目の前の中洲にあったはずの森が無くなっていた。



周囲の山を見ると落葉し、まだ赤や黄としていて紅葉も終盤。



楽しみにしていた美味い豆腐。一丁250円。

二丁買って一丁は湯豆腐で食べてしまった。

ズッシリと重い。スーパーの豆腐の倍はある大きさ。



今年も食べられてよかった!!

ヤッコ以外で豆腐を純粋に楽しむなら、これがいいかも。



トッピングした野菜と餃子を入れて食べるのがいい感じ♪



濃厚醤油にかつおぶしをブッコミ！



ダイブして食べるのがボクのパターン（笑）



16時のキャンプ場。ボクの周りは埋め尽くされた。



17：00を過ぎているので空もだいぶ暗くなってきてる。

本日二度目の「燧の湯」へ温まりに..

いつのまにか日没が早くなって来たんだなぁ。



温泉から戻って着たら、今夜のビールのラインナップ。

これに加えて芋焼酎を900ml。

呑みながら、薪は少しだけ燃やして早めの就寝



翌朝4:00。トイレに起きる。二度寝できず。

6時まで静かに耐える。明るくなったら早速、焚火。

安いロゴスの丸型飯盒に旧式飯盒。焚火台で湯沸し。

もっと軽くてコンパクトなものがあるのは理解しているけど、

お湯を沸かす為だけのギアは、これで十分。

やっぱり煮炊きをこなしてくれるものが好きなのだ。



コーヒーを飲んだ後に夕べ辿りつかなかったラーメン。



夜露なくジムニーはツヤツヤ♪



ほぼキャンプ場の全景。

見ても分からないけど、これが満杯状態。



イロイロ迷う秋。

檜枝岐での昨夜の気温は寒くてちょうどいい。



この時期の服装に関するギアなどについての所感。

日中はヒートテックのシャツ+薄い長袖シャツにＧパン。

寝間着はユニクロダウンを着て、Gパン脱いでナンガダウンパンツ。

化繊寝袋とゴアのシュラフカバーで全く寒くない。爆睡。



8:00で撤収。DDタープの室内側はビショビショ。

乾かないので無理やり袋に詰め込んで8:30出発。

節子お母さんに「良いお年を」とお互い挨拶（笑）



もちろん帰りも「燧の湯」へ朝風呂に



キャンプの収穫は、わざわざ寒いトコ来て楽しい！って感覚を取り戻したこと。

今年の冬もソロキャンプに行くぞって気持ちになって安心したわ。







そんな感じでつづく。






スズキジムニー　燃費16.2k 合計204泊