冬沁みる湖畔キャンプへ

へっぽこ課長

2021年01月04日 14:20

2021年1月2日(土)~3日(日)のこと。

再び 気になる地として野宿と夜空。

湖畔で焚火して 正月のなごりを楽しんだ話。



年末から食べすぎ飲み過ぎ夜更かしなダラダラ生活(笑)



マグロも蟹も とても美味しかった。

結構奮発したらしいのでしっかり味わっていただいた。



と言うわけで新年早々。ずっと見渡すことが出来る。

この展望には脚が止まってしまうよ。

キャンプの神様に逢えるという神秘的なアノ場所へ(=゚ω゚)ノ



神秘的な森を通り抜け、人里離れた山中にぽつんとひとり。

湖畔歩道の散策路へ向かっていく。



あぁ なんて静かなんだろう。

なるほど誰一人とヒトが居ない理由が分かった。

ふと、我に返った 。

はるか手前で見掛けた 「熊が出没してます!」 のあの看板。

脳裏を過り、急に心細くなって道を振り返る。



ふと思ったりする。あんなコト こんなコト。

約束の時間まで連絡が無ければ通報してくる“妻” がいる(笑)

それはそれで、いいものだけれどね。



森の中はとっても静かで美しかった。

淡々と道を歩き、やっと辿り着いた。

絶景湖畔キャンプ場で遊んで焚火を満喫しに来たんだ!



やはり冬枯れの湖畔は良いな。

ボクの寝床。久しぶりに空も見えるしね(笑)

1月だったけどタープ泊。



冷えこみが予想できるため『暖を取る』対策に大汗。

これでもか!ってくらいの焚木を集めて準備OK。



装備は前回とほぼ変わらず。追加と変更。

Mountain Hardwear Hoopla 4 ⇒ タープ。

ウインドブレーカー ⇒ レインジャケット上下。

ISUKAダウン上下を追加。

飯盒 ⇒ スノーピーク「トレックコンボ」など。



いや実のところ、こういうキャンプは大好きだ。

もう元には戻れない。

クラフトビールで直ぐさま乾杯です!



ゆったりとした時間を満喫。

ひとり焚火な夜を楽しんだ。

この静かな雰囲気は、そうは味わえないと思うほど特徴的。



「夕月かまぼこ」なんてもう…。最高ですやん!

呑みながら つまみながら...

さて、ここからはもう寝るまでエンドレスなゆるゆるタイム。



焚火の力って本当にすごくて、実に暖かい。



静まり返った湖畔で空を見上げる。

満天の星空である。

焚火が燃え上がると 星が小さくなる。

森の影から月が顔を出すと...

ひととき 星が消えてしまう。

空を流れる雲が、月と星を隠す度に...

そんな夜空を眺めながら ボクは寝てしまったのだろう...



翌朝。

拾ってきた焚木を燃やしながら1:00には たぶん爆睡。



実は焚火の横で就寝(笑)

開放的で自由な感じがして好きなのだ。



そうそう 朝は汲んでおいた水が凍っていたし。

溶かしても、また凍るし!



焼酎を呑んでへべれけで気づいたら寝落ち。

電柱みたいな焚木もキレイに灰になって寒くて起きたザマ。

焚木を追加し朝ごはんは簡単にロールキャベツ。



辿りつかなかったものも全部食す。



そんな完璧なキャンプ場ではあるが、難点は一つだけ。

トイレがちぃーと遠いんだな。

朝から こんなに食すと... (´д゚`ll)



トイレでまったりと過ごした後は、テント場に向かって戻る。



どこか、遠くに行きたかった。

知らない山に行きたかった。

そう思っていたけれど...

何のヒネリも無い思いつきで来た。

冬枯れの山のコントラスト。



冷え込んで軋む腰を撫でながら ここを歩いた。



焚火からの煙と懐かしい香りに包まれて。

戻ってきたら誰も居ない竹ベンチに腰を下ろし..

暖かいコーヒーで一休み。



グループがまだまだ登ってくる。



薪が無くなると冷めるのもすぐさま。



朝陽の差し込む冬の森は、宝石箱のような輝き。



コーヒーを飲み終えると、予定通り9時前に出発。



何の出会いもドラマも無かったけれど..

森の夜の深さに酔ったキャンプとなった。



そろそろ帰ろうかと。

過ぎてゆく冬の湖畔泊の一日でした。







おしまい。








合計212泊

2021/01/02
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